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故郷函館に思いを込めたブログ。曖昧な記憶を元に書いてます。 (2004年7月開設)
by beatpops
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友よ、心に風があるか
まだビートルズの洗礼を受けず、自分でレコードを買ったりしなかったころはNHK-FMのエアチェックで音楽を聴いていた。ラジカセは、当時(1980年)柏木プラザの2階にあった北斗電器で購入したものだ(昔のラジカセは縦に長くて押すと倒れる形状だった)。メーカーは忘れてしまったが、左右の音量がLEDメーターで視覚的にわかるもので、そのとき流行っていたんだと思う。チューナーも既にデジタルになっていたので楽だった。カセットテープは10本セットとかのノーブランドもので、音はよくないかもしれないけれど、遠慮なく番組を録音することができるので重宝した。とにかく録音したテープの数を増やしたかったのだ。

そんなテープの中で思い出に残っているのがショーグンというバンドだ。テレビドラマの主題歌である「男達のメロディー」や「Lonely Man」、「Bad City」が有名だが、個人的に好きだったのは「友よ、心に風があるか」だ。アウトロー的印象のショーグンの中では”青い空が似合う”異色作かもしれない。この曲を録音したテープで何度も聴いた記憶がある。高音質のオーディオより、あのころのテープで聴きたいと思わせる曲のひとつだ。


SHOGUN ゴールデンJ-POP THE BEST

ショーグンの中心メンバーである芳野藤丸は実は函館出身。今、Wikipediaで調べてはじめて知った。

by beatpops | 2011-06-26 14:26 | 函館思い出の音楽 | Comments(2)
Commented by 頭文字T at 2011-07-17 02:38 x
beatpopsさん

お久しぶりです。

SHOGUN懐かしいですね。僕もブログに書かれていた4曲しか知らないのですが、FMでエアチェックしたテープをよく聴いていたものです。
たしかに中学校の頃までは音質にあまりこだわりがなかったので、北斗電気ブランドのテープとかよく使ってました。
高校くらいになると、オーディオも変わってメタルとかクロームとか使い分けてましたが、結構高価だったんでお気に入りのアーティストしかメタルは使えなかったです・・・
TDKのメタルテープは鉄で出来た物があって、やたら重かった記憶があります。

結局500本くらい録音したテープが溜まったんですが、今でも親元に残ってます。
母からは処分してほしいと言われてますが、なかなか捨てられません・・・
もう、聴く機会はないと思うのですが・・・(笑)
Commented by beatpops at 2011-07-18 22:47
頭文字Tさん

カセットテープはこだわりましたね。我が家のオーディオはメタルテープが登場する前のものだったのでクロームとランクがいくつかあるノーマルを使い分けてました。クローム以上はちょっと高級感がありましたね。メーカーはマクセルが好きでポイント集めてインデックスカードとかもらいました。インデックスカードについているインレタシートがずれたりするとイライラしたもんです。レコードによっては46分テープに収まらないことがあって、60分テープにすると余ってしまってちょっともったいない気がしました。それほど好きではないアルバムは録音レベルを徐々にしぼって強制フェードアウトしたり。

カセットテープは思い出がいっぱいです。実家の押入れを探すと貴重な録音なんかもでてくるかもしれません。

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