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故郷函館に思いを込めたブログ。曖昧な記憶を元に書いてます。 (2004年7月開設)
by beatpops
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私 びーとぽっぷす
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犬神家の一族
角川映画『犬神家の一族』が公開されたのは昭和51年、小学4年生のころ。実は、公開されたとき、母と兄は映画館(たぶん東宝)に観に行ったが、私だけは行っていない。まだ幼いので連れて行ってもらえなかったのか、私が怖がっていやがったのかは覚えていない。しかし、この映画は観ていないのに強烈なインパクトを与えてくれた。兄が買ったパンフレットのせいだ。怖いもの観たさで何度も何度もこのパンフレットを見た。白覆面の佐清、湖から突き出ている2本の足、などなど一度観たら忘れない写真の数々。あらすじも覚えてしまった。この後、プールで「犬神家の一族ごっこ」をするのが全国的に流行った(らしい)。

翌年、『犬神家の一族』はテレビドラマ化された。金田一は古谷一行。パンフレットと兄から聞いた話でストーリーは把握していたが、これはこれで面白かった(怖かった)。ドラマはエンディングの歌が余韻を残すような感じで、寝るとうなされそうだった。

何年かして、テレビでようやく映画版『犬神家の一族』を観た。映像・音楽ともに一級品である。横溝正史シリーズはいろいろ観たが、やはりこれが一番。


☆クリーニング屋で受付のバイトをしている女の子がヤンキー風でこわい、”びーとぽっぷす”でした。

by beatpops | 2005-05-10 15:25 | 函館思い出の映画 | Comments(0)
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