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故郷函館に思いを込めたブログ。曖昧な記憶を元に書いてます。 (2004年7月開設)
by beatpops
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私 びーとぽっぷす
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緑の学級(熊石町)
小学6年の夏休み(昭和53年)は宿泊イベントがたくさんあった。函館少年サッカースクールの遠征道南青年の家フレンドシップパック谷地山キャンプ柏野小学校での宿泊学習、そして「緑の学級」。

この緑の学級は、臨海学校や林間学校のような全員参加ではなく、希望制で2回に分けて実施された。3組の私は1組と一緒で、男女合わせて20人もいなかったと思う。バスに乗って桧山の熊石町に行き、森林に関して営林署の人にいろいろと教わるのが目的だった。ちなみに、熊石町はアイヌ語の「クマウシ」に由来し、その意味は「魚を乾かす竿のあるところ」という意味(公式ホームページより引用)。水戸黄門の伊吹吾郎は熊石出身(これも公式ホームページより引用)。

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肝心の授業は、営林署のおじさんの説明を聞き、事前に用意された「しおり」にきちんとメモした記憶があるが「しおり」を見てみないと内容を思い出せない。木の種類とか営林署の仕事内容とか苦労などを書いていたと思う。

その日は、森林の中にある営林署所有の施設に寝泊りすることになっていた。夕食は自炊、味噌汁のダシが利いてないのかそもそも入れてないのか、味が薄かったのは記憶にある。熊石町はアワビが有名であるが山の中だったので海のものは食べていないことは確かだ。

夜、男子全員ひとつの部屋に寝るのだが、蒸し暑く、テレビもなく、やることも無かったので隙があればキンカンを誰かに塗ったり塗られたりしながら先生に怒られるまでふざけていた。汗ばんだ肌にキンカンはとてもヒリヒリした。

次の日、全員杉の苗木をもらって熊石を後にした。苗木は庭に埋めたがどうなったかは忘れてしまった。

by beatpops | 2005-08-08 07:30 | 函館思い出 | Comments(0)
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