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故郷函館に思いを込めたブログ。曖昧な記憶を元に書いてます。 (2004年7月開設)
by beatpops
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私 びーとぽっぷす
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FOUR PIECES
6月6日(土)

娘のはじめての授業参観日。4時限の授業があり、親は自由に教室に入ることができる。教室のドアは開けっ放しだ。自分が小学生のころの父兄参観日はもう少し緊張感があった気がしたが、今回は親も子供もかなりリラックスしている。ジャケットを着ているのは自分だけだった。こういうものなんだ、と納得する。

6月7日(日)

天気が良かったので葛西臨海公園へ行く。いつもは水族館がメインだったが、今日は砂浜のある海浜公園の方へ行ってみた。裸足で引き潮の浜を歩く。娘は貝殻を拾うのに夢中になるが、アサリのような地味なものしかない。人工的な海浜とはいえ、海の匂いはいいもんだ。東京の中では好きな場所のひとつ。

FOUR PIECES_a0000054_233166.jpg
FOUR PIECES(紙)

ルースターズのラストアルバム"FOUR PIECES"。1988年5月発表、2ヵ月後に解散。前作発表時からリズム隊(灘友、作山)が抜け、唯一の結成時メンバーである花田までもが脱退の意思を伝えると、加入後徐々にその存在を増してきた下山が「最後は好きなようにやらせてくれ」、と穴井、三原という強力リズム隊を連れてきて制作された。穴井、三原は加入時には解散することを知らされてなかったという。

内容はというと、全体的に下山色が強い中、花田の個性が抗うようにぶつかり、ルースターズならではの緊張感に満ちている。穴井、三原のドライブ感も完璧だ。すべては下山の目論見どおりなのか。大江在籍時の最後の"Φ"が「奇跡」の名盤であるならば、うまくいえないが本作は日本ロック史上に残る「必然」の名盤である。

by beatpops | 2009-06-07 17:46 | 音楽のある暮らし | Comments(0)
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